【品種の特徴】
最大の特徴は外皮が薄く調理しやすい事。従来のカボチャは包丁を入れるのが大変で電子レンジで加熱してから切ったり、工夫している方も多いと思いますが、「くじゅうくり(九重栗)」はそんな心配は無用!女性やお年寄りでも簡単にカットする事が出来ます。また、従来のかぼちゃは皮が固くて口に残りやすいため、皮の部分を残して食べる人が多いようですが、九重栗かぼちゃは果皮がやわらかく、皮まで食べやすいのでカロチノイドを十分とる事が出来ます。(カロチノイドは従来のかぼちゃより多く含まれてます。)
【くじゅうくりの味】
癖の無い甘みが特徴で口当たりもよいです。成分的にもカロテノイドが豊富に含まれており、効果的なビタミン摂取を助けます。また皮の濃緑と果肉の濃黄色の天然のコントラストがすばらしく食欲をそそります。
「くじゅうくり」の冬至カボチャバージョン。
「くじゅうくり」より澱粉質が多く貯蔵が利きます。冬至のころになると澱粉質が糖質に変化し甘みが増して美味しくなります。
かぼちゃには大きく分けるとニホンカボチャ・セイヨウカボチャ・ペポカボチャの三種類があります。
「ニホンカボチャ」
は 中央アメリカが原産で、16世紀にカンボジアからポルトガル船に乗ってやってきた我が国最初の栽培種。カンボジアがなまってカボチャなったと言われています。水分が多くやや粘質で、肉質がきめ細かく煮崩れないのが特徴です。
代表的なものに黒皮、会津、鹿ヶ谷、菊座などがありますが日本人の嗜好の変化に伴い昭和53年前後を境に消費が減少、今ではほとんど店先で見かけなくなりました。
「セイヨウカボチャ」
は 現在の主流でホクホクして甘いのが特徴。北海道から沖縄まで全国的に栽培されています。みやこ、えびす、黒皮甘栗、芳香青皮甘栗、片リシャスなどが人気の品種です。ちなみに、大浜みやこもセイヨウカボチャです。
「ペポカボチャ」
は 色や形の面白さを生かした鑑賞用が主ですが、イタリア料理で使われるズッキーニもこの仲間です。この他日本の栽培種としては定着してないのに、ミスタカボチャ、フィシフオリアの二種類があります。
かぼちゃはでんぷんや糖質のほか、ビタミン類を豊富に含む栄養の宝庫です。かぼちゃの果肉のオレンジ色はカロチンの色素の色で、カロチンは体内に入るとビタミンAになります。ビタミンAは粘膜や抵抗力を高め風邪を予防します。ほかにビタミンB1,B2,Cも含まれてます。
又、かぼちゃにはタンパク質やミネラル、カリウム、食物繊維も含まれておりこれらは血糖を下げるための膵臓からのインスリンの分泌を高めるので、糖尿病の食事にも有効です。
かぼちゃは収穫されてからしばらく経ち、でんぷん質と糖質が等量になる頃がもっともおいしくなります。果肉の色が赤みを帯びた黄色になったら食べ頃です。外見で見分けるには、ヘタがコルク状になり、縦にひびが入っていて皮が硬く、大きさの割りに重いものを選ぶと良いでしょう。
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常温で保管する場合にはカットせずに丸ごとでの保管となります。気温が10度くらいである程度の風通しの良い所がベストです。
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冷蔵庫での保管は、基本的にはカットした状態での保存になります。8分割くらいの使いやすい大きさに切って種を取り除きます。
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野菜室がある場合はそのまま野菜室で保管できます。冷凍する事も出来ますが、そのまま冷凍してしまうと解凍したときに風味が損なわれますので、軽くゆでてから冷凍し、解凍も常温で自然解凍するようにします。できれば常温保管若しくは野菜室での保管が望ましいです。
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常温保管する場合、注意しなければいけないのがネズミです。良く熟れたカボチャに限って「味見」していきますから困ったものです。当農場では殺鼠剤は使えませんので乾燥させたシソの葉や実を一緒において保管しています。乾燥させたシソはネズミが嫌うのでよりつかなくなります。
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